始めに
現在私は茨木市に在住です。地理的に可能な方(国籍問わず)を対象に自宅もしくは、出張で個人レッスンを致します。
これまで、数年のcycleで住居(国)が変わってきましたが、地理的に可能な方にレッスンを致します。
◆ 初心者、および、小学生の方も大歓迎。
まず、jazz pianoのlesson内容と、お客様の習熟度(4つの窓)をご確認ください。
・楽譜の読み方、コードやスケールから教えます。
・一般のpiano(regular piano)を入門から中級以上、幼児から大人まで教えます。
・バイエルから、ソナタなど。および、popular
・小中学校のピアニカ、リコーダー、理論、宿題の作曲もお手伝いします。
つまり、jazzに限らず、音楽全般を入門の幼児から大人まで、誰でも教えます。
最初に簡単なブルースやご自分のレパートリーを弾いて頂き、習熟度を聞かせていただきます。
また、必要とあれば 採譜も引き受けます。
お客様の目的と習熟度に応じて、個人指導致します。
お客様の習熟度
1、ジャズ ピアノ以前に、ピアノの初心者、義務教育の音楽を習ったのみ。実は、殆どの人が、この段階ですが、大歓迎
2、クラシックピアノで中級以上。中には音大出身。音大出ではない私より遥かにクラシックpianoは弾ける。
市販のポピュラーpianoの楽譜なら、初見ですぐ弾ける。しかし、ジャズは未経験という方。
2A、他の楽器の経験者。理論もある程度ご存じの方。単にpianoという楽器は慣れていない方。
ジャズ ピアノを始めようという方、
まず、ブルースハノンが、どれぐらい弾けますか。少なくとも、10番ぐらいまでは、弾けますか?
その時
1、楽譜が全く読めない。指使いも分からない、という方。大丈夫ですよ。楽譜の読み方、指の使い方を指導します。5本の指を使いこなせるよう、左右の指が動くように、trainingの仕方も指導します。
2、何とか弾ける。しかし、まだまだ音楽理論に入れる段階ではない方は、楽譜通りにテーマの所だけ、何週間かかけてやりながら、次々いろんな曲をしましょう。左はコードを押さえるだけでも可。
まだ、ad.libやarrangeをする段階ではありません。
3、クラシックpianoの経験者(しかも中級以上)でしたら、あまりに易しいと思われるでしょう。楽譜通り弾くだけでは、子どもの演奏みたいだと思われるでしょう。
では、いろいろ移調して弾いて下さい。最大12の調で。少なくとも、ト長調やヘ長調で。そして、金管楽器とアンサンブルができるよう、♭系のkeyでも弾けるようにしてください。
ad.libを1〜3コーラス弾いて下さい、となると、さっぱりわからない。今までad.libをしたことがない。
自分でarrangeして下さい。今までしたことがない。そのやり方が分からない。
あるいは、ad.libができる。しかし、まだアルペジオのようなad.lib。もっと、いろんなscaleを使ってpianoの広い範囲を使ってad.libして下さい。
えっ?Cのコードでこの音は、はもらないのに使えるの?、と考える方。scaleがわからない。それがわからないから、今更ながら、lessonnを受けたいのだ、という方。それでは、そこからstartです。
◆ Lesson内容
*まずはBluesから。
Bluesとは?コード進行は?
コードがわからない人は、教えます。major7、major9、diminished、half diminishedをmasterしましょう。
左手の押さえ方は適切ですか?展開形をうまく使い、移動を少なくします。
Basistがルート音を弾くと仮定して、9thや13thを使いこなしましょう。
Bluesを何週かして、その後、他の曲もします。
*リズム トレーニング
八分音符のrythm。クラシックの経験者で微妙にrythmが違う場合があります。
swing、ボサノバ
シンコペーション、二拍三連など、4拍子3分割
(pianoが全く弾けなくてもrythmのtrainingは可能)
*アレンジの仕方
*バッキングのしかた
*ベース パートの弾き方
○スケール Ionianからロクリアン。
短調には3種類。その内、Harmonic minor、Melodic minor。これが何の役に立つかは、後になればわかります。詳細 後述。
○U-X-T。およびマイナーキーのUmi7(♭5)X7Tmi7
後述
○ダイアトニックコード。(voicingを覚えましょう。)
○ad libの仕方。
楽譜の読めない方や初心者の方も、まずT-W-X7でad libしてみよう。
bluesもそうですが、トニック、ドミナント、サブドミナントだけで出来た(その4小節の繰り返し)曲は世の中たくさんあります。Tのscaleを自在に(でたらめに)弾くだけで、ad libができます。
○循環コード。
テーマのコード進行通りにad libする他に、循環コードを何回も繰り返してad libする場合もあります。これも、Tのscaleだけでad.libできます。
U-X-Tの理解、ad lib練習によい教材が、"枯葉"。
12のkeyでU-X-T部分のad lib練習をしましょう。
Satin Dollという曲は、いろんな調のU-X-Tが出てきます。
曲の中のそれぞれの一まとまりで何調のU-X-Tになっているかを見ましょう。そして、そのまとまり内は、Tの調のscaleでad libすることができます。
初級のad. libは、Cコードなら、ドミソ、Fなら、ファラド、など、小節のたびにそのコードの音だけを使ったad.libになりがちです。そう、アルペジオのようです。しかし、これでもrythmを変化させると、とてもrythmicalになり、jazzらしくなります。そこからC scale上のいろんな音を使ったad libができるようになります。
○最初にmaster したいscale これらのscaleだけで弾ける曲があります。
Dorian
Blues
Herbie Hancockの曲に使えます。
Pentatonic。avoid noteを考えます。
例えばCのkeyにファが出るのは相性が良くないのでavoid.
さらに上級コース
○コードを変えよう。(reharmonize)
裏コード、U、X分割など。
○いろんなscaleを使おう。
7thコードは、いろんなスケールを使うことができます。
Alterd 7th、Lydian 7thなどの使いこなし。
クロマティックscaleも使おう。
Tのscaleだけでは、Tの調性ばかりの(例えば、ハ長調、ドレミファソラシドだけ)ad.libになりますが、上記のscaleを使いこなすことによって、より音楽に広がりを持たせることができます。
Bluesは、Blues scaleやPentatonic scaleだけで充分ad libできますが、さらに上級を目指すなら、reharmonizeして、そこから他のscaleを使います。
理論や、独自の演奏ができることも大事ですが、
まずはレパートリーとして持っておこう。
Blues全般 C,F,B♭等
枯葉、Blue Bossa、黒いオルフェ 、Fly me
to the Moon
これらが初級の曲であるわけ。U-X-Tが多い。全部G minorで弾けば似たようなコード進行が出てきます。
Satin Doll
A列車で行こう
スタンダードの曲は、既にアレンジされた楽譜もたくさん出ているので、それを覚えるぐらい練習しましょう。
Jazz Standards
Bill Evins
デュークエリントン ジャズピアノ
Herbie Hancockもおすすめ
かっこよさをアピールするのに最適です。
筆者はFmのkeyが好きですが、Fmのkeyはかっこよく感じます。
Bobby TimmonsのMoanin’もよし。work songもよし。両者のad lib部分など似たようなものです。
Fmのkeyでoriginalな即興曲を演奏するのもよし。
例えば、SydneyのRocksをたまたま通りがかって耳にした2小節フレーズを用いて即興曲を作るとか。
Ad.libができない、という人のために
筆者は、いつでも自然にAd libしたり、聞いて覚えたフレーズを弾いたりしますが、それが音大卒でありながら苦手、という人がいます。筆者は下記のような練習の仕方はしませんでしたが、やり方としては、以下をおすすめします。私自身も初心に返ってその方法を用いてよりよい演奏を目指したいと思います。
既存譜のadlibを借用するのも大いに結構です。
上記のアレンジされた二段譜で研究および借用しましょう。
ピアノソロ 藤井英一の実例ジャズ・ピアノ・アドリブ集 1
ジャズ・ピアノ・アドリブ集 2
ジャズ・ピアノ・アドリブ集 3
があります。
1巻から3巻まで40曲、Ad.lib例と解説が載っています。これを覚えてしまうのもありです。あるいは、既存譜あれ、Ad
lib譜であれ、うろ覚えの方がよいです。それぞれのコーラスが入り交じったり、わからないところを自分で即興で弾けば、本当のAd
libです。
また、そのAd libを、似た曲、似たkeyに応用する、というのも手です。
ジャズ・スタンダード・バイブル FOR ADLIB
50の名曲で学ぶ実践アドリブ構築 CD付き楽譜
この虎の巻を使っているアマチュアmusicianが多いそうで、同じAd
libを弾いた、とか、これ聞いたことがある、とわかるかも。上記のHerbie Hancockの曲も、copyしたフレーズだな、と聞いていてわかります。
U-X-T。およびマイナーキーのUmi7(♭5)X7Tmi7の基本練習をする、虎の巻を使う、というのも手です。
jazzの大半が、U-X-Tおよびそのマイナー形でできているので、そこに虎の巻を当てはめるとよいです。
あるいは、Bill Evinsなどの既存譜から、U-X-Tの所を抜き出して練習する、他の曲に流用する、というのも手です。
jam セッションに行こう
上記のスタンダードの曲だけでも暗譜で弾けるようにして行きましょう。
ジャズカフェ きょん
songbird(ソングバード)(大阪府高槻市宮野町)
畑田コミセンjazz night 後述
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